こんにちは、穂高透です。
誠文堂新光社から出版されている「菓子図鑑シリーズ」が昨年Kindleのセールで
半額くらいになっていたので、イギリス、フランス、イタリア、ポルトガルの四冊を購入しました。
ものすごいボリュームで、年末年始の休みと週末を使ってようやく読み切ったので、
その紹介をしたいです。
元々この本に興味が湧いたのは、アマゾンプライムビデオで「ブリティッシュ・ベイクオフ」を観たからです。
イギリスの聞いたこともないようなお菓子が頻繁に出てくるので、もっと詳しく知りたいな〜と思っていたらこのシリーズを見つけました。
せっかくなので他の国の本も買いたいな〜と思った結果4冊購入してしまいました…笑。
シリーズとはなっていますが、本ごとに構成が異なっていて、
イギリスとポルトガルはお菓子の名前のアルファベット順で紹介されていて、
イタリアは地域ごとに紹介、フランスは作られる場所(お店なのか家庭なのかなど)という分け方で様々なお菓子が紹介されています。
それぞれの国が近隣からの影響を受けていることがわかったりして面白いです。
ポルトガルやイタリアのお菓子は見た目が素朴なものが多くて、
フランスは流石のオシャレさというか、洗練されている感じがしました。
イギリスはお手軽な感じのものと優雅な雰囲気のものが混ざっている感じでしょうか。
日本でも有名なものも載ってますし、全然知らないものもたくさんありました。
それぞれレシピもついているので、再現もできると思います。
そのお菓子が作られた歴史や背景を知ることができて面白かったです。