馬田草織さんの「ムイト・ボン! ポルトガルを食べる旅」を読みました

穂高透です。

以前書きましたが、

馬田草織さんの食旅エッセイ「ムイト・ボン! ポルトガルを食べる旅」を

読み終えたのでその感想を書きたいと思います。

馬田草織さんはcakesで「ポルトガル食堂」という連載をしていて、

その連載をまとめた「ポルトガルのごはんとおつまみ」という本を、

わたしはポルトガル料理を作るときに一番参考にしています。

日本の食材での代用が手持ちのポルトガル料理の本の中では一番簡単だからです。

ポルトガル料理についてはメシ通のこの記事がわかりやすいと思います。

 

www.hotpepper.jp

わたしは大学4年生の時にポルトガルに旅行に行ったのですが、

その時に食べたご飯がとっても美味しかったので、自分でも試すようになりました。

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豚肉とあさりのアレンテージョ

さて、今回読んだ「ポルトガルを食べる旅」ですが、

馬田さんが実際にポルトガルを旅して現地で食べたお店の料理のことが

書かれています。

個人的に印象に残ったのは最初の方に出てくるポルトのビファーナ(豚肉のサンドイッチ)の話と、

マデイラ島のフルーツの話でした。

特に、ビファーナの描写が本当に美味しそうで…。

思わず自分でも作ってしまいました。

とにかく美味しそうな食べ物が盛り沢山!という感じです。

わたしが旅行で行ったときに食べたような、ポルトガル料理の定番、

みたいな料理についての話は少なめで、「こんな食べ物もあるんだ!」という

驚きがあり、楽しく読むことができました。

またいつかポルトガルに行くことができたら、この本に載っている料理も

食べてみたいと思います。

 

ムイト・ボン!  ポルトガルを食べる旅

ムイト・ボン! ポルトガルを食べる旅

  • 作者:馬田 草織
  • 発売日: 2019/04/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)