お久しぶりです。穂高透です。
週末に出かける予定が続いたのでしばらく更新できませんでした…。
カレーを作ったり食べたりもしていたのですが、今日はこちらの本の感想を書きたいと思います。
本書きました。
— イナダシュンスケ (@inadashunsuke) October 31, 2019
扶桑社新書「人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本」というタイトルです。
タイトルのまんまの内容です。
チェーン店好きな方はもちろん、むしろ嫌いな方にこそ読んでいただきたい内容です。
とりあえず日々の生活がより楽しくなると思います。https://t.co/3MpyJJl8Hk…
わたしがカレーをもっと好きになったきっかけである「エリックサウス」など幅広いジャンルの飲食店を手掛けているイナダさんの本!
絶対買う!ということで買いました!
ツイッターでのカタカナの名前の表記に馴染みがあるのでちょっと不思議な感じ。
四つの章に分かれているのですが、第一章は丸々サイゼリヤについて書かれていて、
イナダさんのサイゼリヤへの愛がものすごく伝わってきました…!
わたしはサイゼリヤの無い地域に22年間住んでいたので、
サイゼリヤというものへの憧れを長い間抱いていたのですが、
気軽に行けるようになった今ではかなり好きなファミレスになりました。
サイゼリヤの何がすごくて、どこが愛されているのかということを食のプロの観点から解き明かしていてとても興味深く読めました!
イナダさんの考えるサイゼリヤでのコース料理の注文、いつかはやってみたい…!
いつも一人でお昼にしか行かないのでハードル高めですが。
それから、わたしはあまりお店で出されたものに調味料を自分で足すことがないのですが、
サイゼリヤでそれはもったいないということがわかったので今度からはオリーブオイルやグランモラビアチーズを使っていきたいと思います!
あと、デザートも一回くらいしか食べたことがないのでそれも今度頼んでみようかな。
…という感じで一章を読み終えた時点で、
今度サイゼリヤに行くのがとっても楽しみになりました!
他のファミレスやチェーン店についての記述はサイゼリヤほどのボリュームはありませんが、
食のこの20年くらいのトレンドや変化、それに各チェーン店がどのような形で関わっていたのか、ということが読めて面白かったです。
前書きにある通り、チェーン店の楽しみ方をイナダさんがわたしたちに伝えてくれる本だと思うので、
チェーン店にいいイメージのない人ほどこの本を読んで欲しいな、と思いました。